専業主夫の超節約術

格安SIM、光回線を中心に資産形成のための超お得な節約術を紹介します。

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蛍光灯・白熱電球をLEDに交換すると電気代はいくら安くなる?

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照明器具をLEDにすると電気代が安くなるというのは有名な話ですが、具体的にいくら安くなるのかわからないため手を付けていないという人は少なくないのではないでしょうか。

そこで今回は、蛍光灯や白熱電球をLEDにすることで電気代がいくら安くなるのかシミュレーションする方法をご紹介します。併せて、さらに電気代を節約する方法も解説していきます。

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結論:年間で1万円以上節約できる

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結論から言わせてもらうと、家中の蛍光灯及び白熱電球を全てLEDに交換することで、年間の電気代を1万円以上も節約できる可能性があります。

もちろん家の規模と照明器具の数で前後しますが、家庭によっては2万円近く節約できる場合もあります。

具体的にいくら節約できるのかシミュレーションする方法は後述します。

照明器具代は消費電力2位

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一般家庭における年間消費電力が大きい家電をランキング付けすると、照明器具は冷蔵庫に次ぐ第2位に位置しています。

家庭の電気代を節約するには、消費電力の大きい家電に何かしらの対策を講じることが効果的であることは容易に想像できますが、冷蔵庫に関してはできることが少ないのです。

一方で、照明器具に関しては蛍光灯や白熱電球をLEDに交換するだけで、その日から大きな節約効果を発揮します。はっきり言って、ここに手を付けない理由はないでしょう。

電気代をシミュレーション

では蛍光灯や白熱電球からLEDに交換することで、具体的にどのくらい電気代を節約できるのかシミュレーションしてみましょう。

ここでは3LDKのアパートを想定し、シーリングライト(丸型蛍光灯)4つと白熱電球が7つ設置された場合でシミュレーションしてみます。なお、シミュレーションサイトはパナソニックの公式HPですので、ぜひ皆さんも試してみて下さい。

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丸型蛍光灯をLEDにして年間6,770円、白熱電球をLED電球にして年間13,673円、合計で年間20,443円も節約できるとの結果が出ました。もちろん部屋の数が増えれば増えるほど効果も大きくなります。

初期投資が少なく効果が大きい”照明器具のLED化”は本当におすすめですよ。

寿命とコスパの関係

蛍光灯・白熱電球とLEDの消費電力の差は前述したとおりですが、実はそれぞれの寿命にも大きな差があります。蛍光灯・白熱電球はLEDに比べて寿命が短いため、頻繁に買い換えを行う必要がありコスパが悪いのです。

蛍光灯・白熱電球・LEDの寿命は以下のとおりです。

白熱電球:約2000時間(約6ヶ月)

蛍光灯:約1万3000時間(約3年7ヶ月)

LED:約4万時間(約11年)

LEDは白熱電球の20倍、蛍光灯の3倍の寿命を持っています。電気代的にLEDの方が優れているのは前述したとおりですが、商品単価的にはどうでしょうか。

単純計算で白熱電球はLEDの1/20の価格、蛍光灯はLEDの1/3の価格でないと釣り合いませんが見ていきましょう。

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白熱電球は寿命がLEDの1/20にも関わらず、価格はLEDの1/2なので商品単価的に見てもかなりコスパが悪いことがわかります。

蛍光灯は寿命がLEDの1/3ですが、価格もLEDの1/3なので商品単価的に見ると同等です。しかし、電気代は圧倒的にLEDの方が安いため蛍光灯を使い続けるメリットは薄いでしょう。

おすすめのLED照明

LED電球

アイリスオーヤマのLED電球は本当にコスパが良いです。1個500〜600円で約11年も使えるなんて物凄いコスパですよね。

シーリングライト

薄型でデザインに優れている商品は5,000円以上、厚みあり少々不格好でも構わないのであれば3000円から購入することができます。性能には特に大きな違いはありませんので、デザインで決めると良いのではないでしょうか。

もちろん新電力への乗り換えも必須

電気代を節約したいのなら、大手電力会社から新電力会社への乗り換えは必須です。スマホに例えるなら、大手キャリアから格安SIMに乗り換えるのと同じくらい重要なことです。

一度乗り換えの手続きを行えば、そこからは毎月自動的に電気代を節約できます。また手続きと言っても電力会社の比較サイトエネチェンジ から申し込めば、ほとんどやることはないので安心してください。

詳しくは以下の記事で解説しているので、まだ乗り換えていない人はぜひ目を通してみてくださいね。

蛍光灯・白熱電球のLED化と電気代のまとめ

蛍光灯や白熱電球をLEDに交換することで、世帯人数が少ない家庭でも年間1万円近くの電気代を節約することが可能です。

最近は、一昔前に比べてLED商品の価格自体が安くなっているため費用対効果は抜群と言えるでしょう。

エアコンの節約術に関しては、以下の記事で紹介しているため興味がある人はぜひ目を通して見て下さい。