・通話料ってもう少し安くならないの?
・LINE電話は音質がちょっと・・・
・普通の電話アプリから掛けたい
・かけ放題のオプションって高くない?
携帯代の節約に大きく影響する通話料金に対して、上記のような悩みを抱いていませんか?本記事では、通話料金を無料にするための様々な方法をご紹介します。
あなたの月々の携帯代がもっと安くなるきっかけになるかもしれませんよ。
- 携帯代の節約に邪魔な通話料金
- 通話料金を無料にする仕組み
- 通話料金を無料にする方法4つ
- iPhoneならスマホ同士は無料で通話可能
- Rakuten Linkの弱点を解消する方法
- 通話料金は無料だがデータ容量は消費する
- 掛け放題オプションが安い格安SIM
- 無料通話70分が付いている格安SIM
- 通話料金を無料にする方法のまとめ
携帯代の節約に邪魔な通話料金
ahamo・povp・LINEMOや格安SIMに変えたい時に、気になるのは通話料金ではないでしょうか。「そんなに頻繁に長電話することはないけど、一応付けておかないと心配だから」という理由で掛け放題のオプションを付けている人は少なくありません。
でもかけ放題のオプション料金ってかなり高いんですよね。でも「全く電話しないわけじゃないしなあ」という葛藤の末、かけ放題を付けているのではないでしょうか。
要するに、問題は”かけ放題を付けなかった場合のひと月の通話料金が不明確である”ことです。
だったら初めから、通話料金が無料になるような使い方をすればよいのです。携帯相手でも固定電話相手でも、さらには何分でも何十分でも通話料金を無料にする方法があります。まさに、通話料金を抑えて携帯代を節約したい人には必見の内容となっています。
通話料金を無料にする仕組み
通話料金を発生させずに電話するということは、基本的にはインターネットを利用して通話を行うということになります。
例えば、皆さんが良く使っているLINE電話などがそうです。LINE電話では通話料が発生しないことはご存知かと思いますが、これはインターネット回線を利用して電話しているからなのです。
通話料金を無料にする方法4つ
おそらくこの記事を見に来ていただいた多くの人が、LINE電話以外で無料通話を行う手段を探しているのではないでしょうか。もしくは、固定電話にも無料で電話できる方法を探しているのではないでしょうか。
もちろんこれから紹介していく方法の中には、固定電話にも無料で電話できる方法も用意しているので、安心して読み進めていただければと思います。
LINE電話を使う
LINEの友達同士であれば、iPhoneやAndroidなどのOSに関係なく、またスマホとタブレットなどの機種も関係なく通話を行うことができます。また、電話番号を知らない相手とも通話できるのはメリットでしょう。
逆にデメリットは、LINEの友達同士でなければ電話ができないこと。例えば、電話番号は知っているけどLINEは知らないという人へは発信できません。また、当然ながら固定電話への発信もできません。
さらに、経験上音質が良いとは言えず、電波状況により音声の遅延や途切れが頻発する印象です。
FaceTimeを使う
意外と知られていないのですが、iPhoneに標準搭載されている通話アプリ「FaceTime」も無料で音声通話ができます。しかも、LINE電話やRakuten Linkと比べて、さらには通常の電話回線を使用した通話と比べてもかなり音質が良いのです。
デメリットは、双方が「FaceTime」アプリを入れていないと電話できないこと。つまり、Apple製品同士でなければ電話できないのです。
しかし、日本人の約半分はiPhoneユーザーなので実用性はかなり高いでしょう。
通常の電話と同じく、「連絡先」から発信できるのもストレスがなく使いやすいです。しかし、当然ながら固定電話への発信はできません。
Google Duoを使う
「FaceTime」のAndroid版のようなもので、Androidスマホに標準搭載されている通話アプリが「Google Duo」です。コチラも無料で音声通話が可能で、「FaceTime」と同じく音質がかなり良いです。
デメリットも前述した「FaceTime」のものとほぼ同じで、双方が「Google Duo」アプリを入れていないと電話できないことなのですが、なんと「Google Duo」にはiOS版があるのです。
つまり、iPhoneは「FaceTime」も「Google Duo」も使えるので、スマホ同士の通話は無料で行えるのです。
Rakuten Linkを使う
楽天モバイル契約者だけが使える専用通話アプリ「Rakuten Link」も電話回線を使わずにネット回線を使用しているので通話料金は掛かりません。
メリットは、電話番号さえあれば携帯電話だろうが固定電話だろうが無料で通話ができることです。本当の意味で通話料無料のアプリはこの「Rakuten Link」だけではないでしょうか。
また、データ容量が1GBまでの利用なら月額料金が0円であるため、通話のみのサブ回線として優秀です。新プランの登場により最低料金が980円になってしまいました。
デメリットは、楽天モバイルの回線自体が弱いため建物内等で電波が入りづらくなることです。電波の強弱は音質に直結するためメイン回線として使うかどうかは判断が分かれるところです。
このデメリットは解消する方法があるので後述します。
iPhoneならスマホ同士は無料で通話可能
ネット回線を使った無料通話でおすすめのiPhone標準アプリ「FaceTime」とAndroid標準アプリ「Google Duo」ですが、iPhoneならどちらも使うことができます。
つまり、iPhoneならスマホ同士は無料で通話できるのです。これだけでもiPhoneを選ぶ価値はあると思います。
今からiPhoneを購入するとしたら、デュアルSIMに対応している機種をおすすめします。その理由と”デュアルSIMとは何か”については後述します。
Rakuten Linkの弱点を解消する方法
前述したとおり、「Rakuten Link」は電話回線ではなくネット回線を使用して通話を行なっています。
ということは、ネットにさえ繋がっていれば、楽天回線を使わずとも「Rakuten Link」による通話を行うことができるのです。
楽天モバイル以外の安定した回線を使用することで、「Rakuten Link」の弱点である“楽天モバイルの回線の弱さ”を解消することができます。
では、「Rakuten Link」を楽天以外の回線で使うとはどういうことなのか?
簡単に説明すると、楽天モバイルSIMと他社SIMをデュアルSIM対応機種で以下のように設定します。
このように設定することで、他社回線を利用して「Rakuten Link」を使用することができます。デュアルSIMについて興味がある方は、以下の記事をご覧ください。
通話料金は無料だがデータ容量は消費する
本記事で紹介した方法で通話料金が発生することはありませんが、いずれの方法でもデータ容量は消費することとなります。
それは、前述したとおりネット回線を利用して通話を行なっているからです。しかし、通話時のデータ消費量はたかが知れています。
目安としては1分間に1MB程度であり、月に100分間電話したとしても100MB(=0.1GB)ぐらいです。そのため、料金プランの選定に大きく影響することは少ないと思います。
掛け放題オプションが安い格安SIM
何らかの理由で、電話回線を利用した通話でなければいけない場合は、せめてかけ放題オプション料が安い格安SIMを選択するべきでしょう。
現在、全ての格安SIMの中で最もかけ放題が安いのはOCNモバイルです。詳しくは以下の記事で紹介しています。
無料通話70分が付いている格安SIM
かけ放題ではありませんが、月に70分の無料通話が付属している格安SIMがあります。それが日本通信SIMです。
この無料通話を考慮した上でプラン料金を比較してみると、国内の全キャリアの中で最もコストパフォーマンスに優れていると言えます。
筆者もイチオシの格安SIMです。詳しくは以下の記事で紹介しています。
通話料金を無料にする方法のまとめ
スマホ同士の電話は「FaceTime」や「Google Duo」を使うことで、今日から通話料を節約することができます。
固定電話などのスマホ以外へ発信することが多い人は、楽天モバイルが有効なのでサブ回線として契約することをおすすめします。
通話だけ使うとすれば、楽天モバイルは維持費0円なのでかなりおすすめです。特にデュアルSIM対応スマホを持っている人は、1台のスマホで2つのSIMが使えるため、サブ回線として楽天モバイルを導入しやすいです。
本ブログでは、デュアルSIMについて誰でもわかるように解説しているので、ぜひ活用してください。