専業主夫の超節約術

格安SIM、光回線を中心に資産形成のための超お得な節約術を紹介します。

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楽天モバイルからの乗り換え先におすすめのキャリアを紹介

楽天モバイルから新プランが発表され、月額0円のプランが終了してしまいました。

これまで0円で利用していた人は、楽天モバイルからの乗り換え先を探しているのではないでしょうか。

そこで今回は、「楽天モバイルをどのように使っていたか」という用途ごとに、乗り換え先としておすすめのキャリアを紹介していきます。

楽天モバイル「0円プラン終了」

2022年5月13日、楽天モバイルが新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」を発表しました。

これまでの「Rakuten UN-LIMIT VI」では、ひと月のデータ使用量が1GB未満のユーザーは月額料金0円という神プランでしたが、新プラン適用後は最低料金980円(税込1078円)という大幅改悪となっています。

この改悪により楽天モバイルから乗り換えようとするユーザーが多いと予測されるため、おすすめの乗り換え先を紹介していきます。

楽天モバイルの代わりになるキャリアを紹介

今回の改悪により急いで乗り換え先を探している人は、月々のデータ使用量が1GB未満で月額0円だったユーザーでしょう。

そこで、楽天モバイルを以下のように使っていた人向けに楽天モバイルの代わりとなるキャリアを紹介していきます。

・電話番号だけ保有したい人
・データ使用量1GB未満の人
・無制限かけ放題だけほしい人

電話番号だけ保有したい人

「データ通信はほぼ行わないけど電話番号は維持したい」という人には、auのpovo2.0がおすすめです。povo2.0は最低月額0円なので、維持費的には「Rakuten UN-LIMIT VI」と最も近いと言えるでしょう。

ただし、povo2.0は180日間トッピングの利用がないと解約の恐れがあります。

6ヶ月に1回、最安トッピングの「smash.使い放題パック220円」を購入すると考えた場合、実質維持費は66円/月となります。

それでも毎月66円で電話番号を維持できると考えるとかなり安いですね。

データ使用量1GB未満の人

「スマホはWi-Fi環境で使うことがほとんどだから高速データ容量は最小限でいい」という人には、日本通信SIMの合理的シンプル290プランがおすすめです。

本プランは1GB-290円からスタートし、その後1GBごとに220円が加算されます。例えばデータ使用量が3GBだった月は『290円+(220円×2)』で月額料金は730円になります。

「高速データ通信容量は最小限」でいいというライトユーザーに最適のキャリアで、具体的には月の高速データ通信量が4GB未満の場合、全キャリアの中で最安です。

無制限かけ放題がほしい人

「通話品質がイマイチ」というデメリットを考慮しても、楽天モバイル無制限かけ放題は最低980円(税込1078円)なのでかなりコスパが良く、そのまま使い続けるのもアリかと思います。

一方、「低品質のかけ放題に1078円も払いたくない」という人には、auのpovo2.0がおすすめです。

povo2.0の場合、データトッピングを追加しなければ基本料は0円、かけ放題トッピングは1650円なので、かけ放題専用回線としては全キャリア中で最安です。

ただし、「データトッピング+かけ放題トッピング」を利用する場合には、日本通信SIMの合理的シンプル290プランにかけ放題オプションを付けた方が安くなることが多いです。

【povo2.0】
データトッピング3GB+無制限かけ放題
990円+1650円=2640円

【合理的シンプル290プラン】
データ消費量1GB未満+無制限かけ放題
290円+1600円=1890円

povo2.0のデータ1GBトッピングは使用期限が7日間なので、少しでも高速データを使用する人は、日本通信SIMの合理的シンプル290プランの方が結果的に料金を抑えられることが多いです。

各容量の最安値をチェック

これを機にスマホキャリアの乗り換えを検討している場合は、一度容量別の最安キャリアを確認しておくことをおすすめします。

理由は「自分が想像していたよりも安いキャリアが見つかる場合がある」からです。

キャリア次第では、乗り換え時に事務手数料3,300円が掛かる場合があり、後からさらに乗り換えようとすると手数料分がもったいないので、必ず乗り換え前に確認しておきましょう。

デュアルSIMという選択肢を提案

利用するキャリアは、何も一つである必要はありません。むしろ、2つに分けた方がスマホ料金を安く抑えることができます。

例えば、通話とデータ通信に使用するキャリアをそれぞれ使い分けるのです。「通話専用のスマホとインターネット専用のスマホを使い分ける」と考えれば理解しやすいでしょう。

便利なことに、最近のスマホにはデュアルSIMという機能が搭載されています。この機能を使えば、1台のスマホに2つ以上の回線を取り入れることができます。

以下の画像は、実際にpovo2.0IIJmioという2つの回線を、iPhoneのデュアルSIMで設定した際の様子です。

povo2.0の基本料金は0円、IIJmioのデータ専用SIM(eSIM)は2GB-440円からで、20GBでも1650円なのでデュアルSIMを利用した方が断然安いことが分かります。

デュアルSIMは、スマホ代を極限まで安くしたいときに不可欠な機能です。

初心者には設定がわかりづらい部分もあるかもしれませんが、本ブログではそのような人にも分かるよう丁寧に解説しています。

デュアルSIMに興味がある人は、まずは以下の記事に目を通してみてください。

楽天モバイルからの乗り換え先のまとめ

楽天モバイルからの乗り換え先は、「全くと言っていいほどデータ通信を使わない」という人ならauのpovo2.0がおすすめです。

反対に「少しだけどデータ通信を使う」という人は日本通信SIMの合理的シンプル290プランがおすすめです。