20GB以上の大容量の格安SIMを探している人に向けて、コスパが良いおすすめの格安SIMキャリアを紹介していきます。
各キャリアの特徴も併せて解説していくため、ぜひキャリア選定の参考にしてください。
- 格安SIMとは
- 大容量格安SIMテザリングの利用にもおすすめ
- 20GB以上の大容量格安SIM6つを紹介
- 良さげな格安SIMが見つからなかった方へ
- 固定回線という選択肢も検討する
- テザリングも余裕!大容量格安SIMのまとめ
格安SIMとは
三大キャリア(docomo,au,SoftBank)の回線を借りることで、設備投資やメンテナンスコストを抑えることにより、低価格でSIMカードを提供しているのが格安SIMです。また、店舗を持っていなかったり広告費を掛けないことも低価格の要因となっています。
格安SIMについてよくわからない人は、まず以下の記事を読んでいただくと、今回の記事が理解しやすいかと思います。
大容量格安SIMテザリングの利用にもおすすめ
大容量の格安SIMではデータ容量に余裕があるため、データ消費を気にすることなくテザリングを楽しめるでしょう。
テザリングについてよくわからない人は、以下の記事が参考になるかと思います。
20GB以上の大容量格安SIM6つを紹介
ケータイオタクの筆者が、コスパが良く本当におすすめの大容量格安SIMを7つに厳選して紹介していきます。
これで月末のギガ不足やデータチャージともおさらばです。
20GB:リペアSIM
プラン名:リペアSIM基本プラン
月額料金:1,980円
回線:docomo・SoftBank速度切り替え機能:なし
最大通信速度:上限なし
低速通信時の速度:200kbps
リペアSIMの契約期間中は、iPhone修理サポート「アイサポ」での修理代金がいつでも10%OFFになるという、珍しい格安SIMです。さらに、あまり知られていませんが基本料金がかなり安く、20GBプランの最安値となっています。
当ブログでは、スマホ保険への加入は推奨していないのですが、リペアSIMを契約するだけでiPhoneの故障リスクに備えられるのは大きなメリットです。
20GB:日本通信SIM
プラン名:合理的20GBプラン
月額料金:2,178円
回線:docomo
その他:70分無料通話付き
速度切り替え機能:なし
最大通信速度:制限なし
低速通信時の速度:128kbps
月額料金だけ見ると、リペアSIM20GBプランの方が198円安いのですが、日本通信SIMには70分無料通話が付いています。
70分無料通話は700円相当の価値があるので、間違いなくコスパナンバーワンの格安SIMキャリアでしょう。
よく電話をするという人で、かつ標準の電話アプリを使いたいという人は日本通信SIMがおすすめです。
日本通信SIMについてもっと詳しく知りたい人は、以下の記事が参考になるかと思います。
30GB:LIBMO(リブモ)
プラン名:なっとくプラン
月額料金:2,728円
回線:docomo速度切り替え機能:あり
最大通信速度:制限なし
低速通信時の速度:128kbps
LIBMOの30GBプランは、他社キャリアと比較して圧倒的に安いです。また、そもそも30GBというプランを取り扱っているキャリアが多くないため、貴重なプランと言えるでしょう。
なお、現在LIBMOでは初期手数料3,300円が無料になるキャンペーンを実施中です。
50GB:donedone(ドネドネ)
プラン名:ベーシックU
月額料金:2,728円
回線:docomo速度切り替え機能:なし
最大通信速度:3Mbps
低速通信時の速度:1Mbps
BIGLOBEが新たに展開した格安SIMブランド「ドネドネ」の“ベーシックU”は、最大通信速度が3Mbpsのため高速通信とは言えませんが、50GBで2,728円は破格の料金です。
「高速通信は不要だが、容量はたくさん欲しい』という人にぴったりの格安SIMです。
例えば、通信速度が3MbpsもあればYouTubeを「HD 720p」の高画質で視聴できます。
他にどんなことができるかなど、このプランについて詳しいことは以下の記事で解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
なお、現在ドネドネでは新規契約事務手数料3,300円が無料+10,000円をキャッシュバックするキャンペーンを実施中です。
100GB:mineo(マイネオ)
プラン名:マイピタ1GBプラン+パケット放題Plus
月額料金:1,298円+385円=1,683円
回線:docomo,au,SoftBank速度切り替え機能:あり
最大通信速度:制限なし/1.5Mbps
低速通信時の速度:200kbps/1.5Mbps
「マイネオ」の最安プラン“マイピタ1GB”にオプションの“パケット放題Plus”を組み合わせれば、月額1,683円で100GB使うことができます。
パケット放題Plusとは、通常200kbpsである低速通信時の通信速度を1.5Mbpsの中速にグレードアップするオプションのことです。
パケット放題Plusを付ければ、中速通信でデータ使い放題になるのですが、データ通信量が3日間で10GBを超えると通信速度が200kbpsに制限されるため、実質的には100GB/月となります。
「高速通信は不要だが、容量はたくさん欲しい』という人にぴったりの格安SIMで、ドネドネよりも容量が大きく料金も安いです。
1.5Mbpsで何ができるかなど、このプランについて詳しいことは以下の記事で解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
なお、現在mineoではパケット放題Plusのオプション料385円が3ヶ月無料になるキャンペーンを実施中です。
300GB:楽天モバイル
プラン名:Rakuten UN-LIMIT VI
月額料金:0円〜3,278円
回線:楽天モバイル楽天モバイルは、楽天エリア内であれば高速データ通信を20GB以上どれだけ使っても3,278円という驚愕の安さです。しかし、楽天エリア外では高速通信は5GBまでなので、メインで使用する場所が楽天エリア内であることは必須条件です。
なお、楽天モバイルは”無制限”を謳っていますが、データ通信量が1日10GBを超えると通信速度が最大3Mbps(楽天エリア外は最大1Mbps)になる制限されることが確認されています。つまり、高速通信容量は実質300GB/月ということです。
ですが、最大3Mbpsという速度はかなり速いので「荒野行動」などのバトルロイヤルゲーム以外では、ほぼストレスなく使用できるでしょう。
なお、当ブログでは楽天モバイルをメインで使うことはお勧めしていません。その理由は以下の記事で詳しく解説しています。
現在楽天モバイルでは基本料金が3ヶ月間無料、高額ポイント還元キャンペーンを実施中です。
良さげな格安SIMが見つからなかった方へ
ここまで紹介した中に、お探しの格安SIMがなかったのだとすれば、あなたが探しているのは以下の条件全てを満たすような格安SIMではないでしょうか。
②高速データ通信が可能
③楽天モバイル以外
このような格安SIMを探している人には、「デュアルSIM」を提案します。デュアルSIMとは、1台のスマホで2種類のSIMカードを使い分ける機能のことです。
これを利用すれば、30GB(音声通話+データ通信プラン)と20GB(データ通信プラン)のSIMカードを組み合わせて、50GBのプランを作り出すようなことができます。
デュアルSIMに興味がある人は、以下の記事が参考になるかと思います。
固定回線という選択肢も検討する
もし自宅での使用がメインなら、スマホのデータ容量を大きくするのではなく、固定回線を設置するのも一つの方法です。
固定回線があればデータ通信量の制限はありませんし、通信速度もめちゃくちゃ速いため快適度が増します。4Kなど高画質の動画も待ち時間なしでサクサク視聴できます。
実際、筆者はスマホのデータ容量は2GB/月で、自宅には固定回線(光回線)を設置してますが、月額料金は2つ合わせて5,000円程度です。
本ブログでおすすめしている光回線については、以下の記事で紹介しています。
テザリングも余裕!大容量格安SIMのまとめ
コスパが良い格安SIMを6つ紹介しました。本記事の中に探している容量がなければ、デュアルSIMがそれを解決してくれるでしょう。
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