専業主夫の超節約術

格安SIM、光回線を中心に資産形成のための超お得な節約術を紹介します。

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【今すぐ実践】個人ができるインフレ対策3選を分かりやすく解説

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長らくインフレとは無縁だった日本ですが、遂に世界的なインフレの波に巻き込まれようとしています。昨今様々な生活必需品の値上げラッシュもその影響です。

今まで「インフレなんて意識したこともなかった」という人も、今まさに肌で感じているのではないでしょうか。

しかし、怖いのはこのインフレの波が継続することやもっと大きなインフレが起きることです。そして、そんなインフレに対し無防備でいることはとても危険です。

そこで今回は、以下の2点について初心者にも分かりやすく解説していきます。

・インフレとは何か

・個人でできるインフレ対策

 

インフレとは何かを分かりやすく

インフレとはインフレーションの略で、物価が上昇することで相対的にお金の価値が下落することです。

今から20年前の2002年、マクドナルドのハンバーガーが1個59円だったのをご存知でしょうか。それが今では130円というほぼ2倍の価格で販売されていますよね。これがインフレです。

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20年前はマクドナルドに59円持って行けばハンバーガー1個買えていたのに、今は59円持って行ってもハンバーガー半個分しか買えないのです。59円という数字に変わりはありませんが、物価が上昇することにより相対的にお金の価値が目減りしている状態です。

では、これを100万円の銀行預金に置き換えて考えてみましょう。今から20年後に日本の物価がさらに2倍になっていると仮定します。

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預金残高の100万円という数字に変わりはありませんが、インフレによってその”価値”は実質50万円になってしまうのです。

本当にインフレは起きるのか?

前述した「20年で2倍」というのは、あくまでも話を分かりやすくするための例え話なので安心してください。しかし、デフレ大国と言われた日本にも今まさにインフレの波が押し寄せています。

原油価格の上昇により物流コストや原材料費が高騰し、様々なモノが値上げされている最中です。さらに急激な円安も重なっているため、しばらくは値上げラッシュが続きそうですね。

また、経済成長には適度なインフレが伴うということは有名な話で、実際日本もインフレ率2%を目標として掲げているという事実も知っておくべきでしょう。

仮にインフレ率2%が10年間続いたとしたら、100万円の価値は実質82万円にまで目減りすることになるのです。

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未来のことは誰にもわかりませんが、現状から見るとデフレよりもインフレに向かっていく可能性の方が高いのではと考えます。というより、まさにいま“日本でも起きている”と言っても過言ではありません。

個人ができるインフレ対策4選

「本当にインフレが起きるのか、それが継続するのか」は誰にも分かりませんが、もし起きてしまった時のために対策しておくことはとても大切です。

それでは、自身の大切な資産を守るために「個人ができるインフレ対策4選」をおすすめ順に紹介していきます。

①支出を減らす

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仮に10%のインフレが起きたとしても、節約して支出を10%減らすことができれば家計全体へのダメージは±0になります。

ただ、生活必需品の節約はあまりおすすめしません。なぜならそこを頑張っても元々の単価が小さいため、労力の割に効果が乏しいからです。

節約を考える際は、もっと単価が大きな固定費をターゲットにするべきです。具体的には、スマホ代や光回線代などの通信費をはじめ、保険や電力会社などを見直すことです。これらの固定費は単価が大きいので、一度解約したり乗り換えたりすれば支出がグッと減り家計が楽になります。

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固定費を削減する節約術は当ブログでわかりやすく解説しています。今すぐ実践できるものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

②インフレに負けない資産を持つ

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仮に日本でインフレが毎年2%ずつ進行したとしても、毎年2%ずつ増える資産を持っていれば、家計全体へのダメージは±0になります。

このような資産は主に株や債権、外貨などを指しますが、当ブログではやはり株式投資を全力でおすすめします。理由は、”誰でも今から簡単に”始めることができるからです。

「投資=怖い」という先入観から投資を始めない人が多いですが、筆者の意見としては無防備な状態でインフレを迎えるリスクの方が怖いです。また、ほんの少し勉強すれば株式投資はハイリスクではないこともわかるはずです。(ハイリスクな商品もあります)

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さらに、投資初心者におすすめの「iDeCo」や「つみたてNISA」を活用すれば、もっともっとリスクを下げることができます。「iDeCo」や「つみたてNISA」については、おすすめの商品紹介も含めて初心者にもわかるように解説しているので、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。

③現物資産を持つ

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インフレが起きる前に現金を不動産や金・プラチナなどのモノに変えておくこともインフレ対策になります。

前述したとおり、インフレとはモノの価値が上がることなので、仮に2倍のインフレが起きた場合は不動産や金・プラチナの価値も2倍に上昇することになります。

ただし、不動産や金・プラチナなどの現物資産でインフレ対策をしようとするなら、まとまったお金が必要なので初心者向けではないでしょう。

個人ができるインフレ対策3選のまとめ

①支出を減らす
②インフレ率を上回る資産を持つ
③実物資産を持つ

資産の全てを現金で持つということは、インフレに対し無防備でいることと同じです。

やはり、資産形成を兼ねて堅実に株式投資を始めることが、筆者が最もおすすめしたいインフレ対策です。投資に回すお金がないという人は、当ブログで紹介している節約術を実践して資金を捻出してください。