専業主夫の超節約術

格安SIM、光回線を中心に資産形成のための超お得な節約術を紹介します。

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2022年の値上げラッシュ一覧表と『今からできる対策法4選』

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世界的なインフレの流れにより、日本でも「えっこんなに…?」と引いてしまうぐらいの値上げラッシュが続いています。

そこで今回は、今後値上げされる商品、もしくは既に値上げされている商品を一覧表で紹介し、併せて値上げラッシュへの対策法を解説します。

なぜいま値上げラッシュが起きているのか

大きな原因は、原油価格の高騰による物流コストや原材料費の値上がりです。

日本は長らく「デフレ大国」と呼ばれ、”物価の上がらない国”と呼ばれてきましたが、ここにきて世界的なインフレの波に巻き込まれようとしています。インフレの基礎知識とインフレへの対策法は以下の記事を参考にしてください。

物価の上昇と共に賃金も上昇してくれれば家計へのダメージはありません。これが正しい経済成長の在り方であり、実際アメリカではインフレと賃金上昇が同時に起きています。

しかし、ご存じのとおり日本の平均賃金は何十年も横ばいのままです。給料が上がらないのに物価が上がるのなら、個人で何らかの対策をしない限り生活は苦しくなる一方なのです。

値上げされる(された)商品一覧表

今後値上げされる商品、もしくは既に値上げされている商品を順不同で紹介します。

改めて見ると値上げの商品は多岐に渡るため、家計へのダメージは免れないでしょう。商品一覧表の次に対策法を紹介しています。

小麦粉・パン・食用油

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即席麺

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ファストフード・コンビニ

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缶詰・加工肉・冷凍・レトルト食品

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調味料

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乳製品・飲料

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お菓子・アイス

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日用品・光熱費・交通・輸送

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値上げラッシュへの対策法4選

お給料が上がらないのに物価が上昇するのなら、何らかの対策を講じないことには家計が苦しくなるばかりです。

ここからは、「個人が今からできる対策法」について分かりやすく解説していきます。

①値上げされた商品を買わない

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当たり前の話過ぎて申し訳ないですが、値上げされた商品を買わなければ値上げラッシュなんて関係ありません。とはいえ、現実はそんな単純な話ではないので、“なるべく”買わなくていいものは買わないように心掛けることが大事でしょう。

例えば、カップラーメンや冷凍食品、スナック菓子やファストフードなどは生活に必ずしも必要なものではありませんし、買い物はコンビニではなくスーパーでするべきです。

これを機に自炊を始めたりお菓子やアルコールを控えるのも良いでしょう。何かを我慢しなければ家計へのダメージは防げないのです…。

②なるべく安く買う

これも当たり前といえば当たり前なのですが、可能な限り安く買うことで家計のダメージを抑えることができます。しかし、「油が10円安いからスーパーをハシゴする!」などの労力に見合わないことをする必要はありません。

費用対効果の大きい方法で、つまり効率の良い方法で実践していきましょう。

筆者のおすすめは、Amazon定期お特便を利用する方法です。Amazon定期お特便は、任意の商品を毎月自動配送に設定することで、定価の5~15%引きで購入することができるサービスです。

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商品次第では近所のスーパーよりも日用品を安く購入できますし、何より買い物の手間を省くことが出来るため時間の節約にもなります。詳しくは以下の記事で紹介しています。

③値上げ率に負けない資産を持つ

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仮に日本の物価が毎年2%ずつ上昇したとしても、毎年2%ずつ増える資産を持っていれば、家計全体へのダメージは±0になります。

このような資産は主に株や債権、外貨などを指しますが、当ブログではやはり株式投資を全力でおすすめします。理由は、”誰でも今から簡単に”始めることができるからです。

「投資=怖い」という先入観から投資を始めない人が多いですが、筆者の意見としては投資を始めないリスクの方が怖いです。また、ほんの少し勉強すれば株式投資はハイリスクではないこともわかるはずです。(ハイリスクな商品もあります)

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さらに、投資初心者におすすめの「iDeCo」や「つみたてNISA」を活用すれば、もっともっとリスクを下げることができます。「iDeCo」や「つみたてNISA」については、おすすめの商品紹介も含めて初心者にもわかるように解説しているので、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。

④支出を減らす

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仮に物価が10%上がったとしても、節約して支出を10%減らすことができれば家計全体へのダメージは±0になります。

ただ、生活必需品の節約はあまりおすすめしません。なぜならそこを頑張っても元々の単価が小さいため、労力の割に効果が乏しいからです。

節約を考える際は、もっと単価が大きな固定費をターゲットにするべきです。具体的には、スマホ代や光回線代などの通信費をはじめ、保険や電力会社などを見直すことです。これらの固定費は単価が大きいので、一度解約したり乗り換えたりすれば支出がグッと減り家計が楽になります。

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固定費を削減する節約術は当ブログでわかりやすく解説しています。今すぐ実践できるものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

2022年の値上げラッシュ一覧表と『今からできる対策法4選』のまとめ

①値上げされた商品を買わない
②なるべく安く買う
③値上げ率に負けない資産を持つ
④支出を減らす

給料が上がらずに物価が上がるという家計にはとても苦しい状況ですが、以上の対策法を実践して乗り切りましょう。

特に③と④に関しては値上げ対策に限らず、お金持ちになりたいなら絶対に無視することはできないことなので今すぐに取り掛かりましょう。