デュアルSIM対応スマホをタイプ別に一覧で紹介しています。また、デュアルSIMの”タイプ”を解説しているため、デュアルSIMの活用を検討している人は、この記事で自身がお持ちの機種を確認してください。
これからデュアルSIM対応スマホの購入を検討している人のために、オススメの機種も紹介しています。
- デュアルSIMとはなにか
- デュアルSIMのタイプについて
- 「物理SIM+物理SIM」タイプのスマホ一覧
- 「物理SIM+eSIM」タイプのスマホ一覧
- デュアルSIM対応スマホ一覧とデュアルSIMのタイプについてのまとめ
デュアルSIMとはなにか
デュアルSIMとは、1台のスマートフォンで2種類のSIMを使い分けることができる機能のことです。
スマホやガラケーを“2台持ち”することをイメージしてみてください。
2台持っていれば、仕事用とプライベート用でスマホを使い分けたり、電話とインターネット閲覧でそれぞれスマホを使い分けたりすることでしょう。
この様な使い方をスマホやガラケーを2台持つことなく、スマホ1台で可能になってしまう画期的な技術が「デュアルSIM」なのです。
デュアルSIMのメリットやデメリットについては、こちらの記事が参考になるかと思います。
デュアルSIMのタイプについて
デュアルSIMには、2枚のSIMをどのように持つことができるかで、
・「物理SIM+物理SIM」
・「物理SIM+eSIM」
のどちらかのタイプに分かれます。
「物理SIM+物理SIM」タイプ
2つの物理SIMスロットによりデュアルSIMを可能にするタイプです。
2枚のSIMカードを挿し込めばそれぞれのSIMが使えるようになるというもので、デュアルSIMで組み合わせることができるキャリアの幅が広いのが特徴です。
日本版iPhoneにこのタイプはなく、Androidでは多くの機種が対応しています。
「物理SIM+eSIM」タイプ
物理SIMスロットは1つしか搭載されていませんが、加えてeSIMという本体内蔵型のSIMが搭載されています。このeSIMに「プロファイル」というデータをダウンロードすることでSIMが有効になります。
eSIMはカードの発行が必要がないので、料金プランが物理SIMに比べて安いのがメリットですが、最新技術のためeSIMプランを取り扱っているキャリア自体が少ないのがネックです。
国内のiPhoneは全てこのタイプになります。
「物理SIM+物理SIM」タイプのスマホ一覧
「物理SIM+物理SIM」タイプのデュアルSIM対応スマホを全て書き出しています。
個人的におすすめのスマホには★印を付けておいたので、これからデュアルSIM対応スマホの購入を考えている人は是非参考にされて下さい。
なお、同時待ち受け非対応の機種は実用性が低いので除いています。(最近の機種に非対応の製品はほぼありませんが)
同時待ち受けとは何か、気になる人は以下の記事を参考にしてください。
iPhone
国内版iPhoneで「物理SIM+物理SIM」タイプのスマホはありません。
中国、香港、マカオで購入できるiPhoneには「物理SIM+物理SIM」タイプがあるらしいです。
Android
【シャープ】
【SONY】
Xperia 1 Professional Edition(約56,000円〜)
【Xiaomi】
【OPPO】
【MOTOROLA】
Moto Z Play(価格情報なし)
Moto Z(価格情報なし)
Moto G4 Plus(価格情報なし)
【HUAWEI】
HUAWEI nova lite 3+(約16,000円〜)
HUAWEI Mate 30 Pro 5G(約120,000円〜)
HUAWEI Mate 20 lite(約11,000円〜)
HUAWEI Mate 10 lite(約12,000円〜)
【ASUS】
ROG Phone 5 Ultimate(未発売)
ROG Phone 5(未発売)
ZenFone 6 Edition 30(約63,000円〜)
ZenFone Max Pro (M2)(約57,000円〜)
ZenFone Max Pro (M1)(約29,000円〜)
ZenFone Max Plus (M1)(約10,000円〜)
ZenFone 4 Selfie Pro(約31,000円〜)
ZenFone 3 Max ZC553KL(約9,000円〜)
ZenFone 3 ZE552KL(価格情報なし)
ZenFone 3 Max(価格情報なし)
ZenFone 3 Ultra(価格情報なし)
ZenFone 3 Laser(価格情報なし)
ZenFone 3 Deluxe ZS570KL(価格情報なし)
ZenFone 3 Deluxe(価格情報なし)
ZenFone 3(価格情報なし)
【Unihertz】
【ZTE】
【コヴィア・ネットワークス】
Omni K5(価格情報なし)
FLEAZ BEAT(価格情報なし)
g07+(価格情報なし)
【F(x)tec】
【MAYA SYSTEM2017】
FREETEL SAMURAI KIWAMI 2(約11,000円〜)
【FRONTIER2017】
FR7101AK(価格情報なし)
【ONKYO2017】
【VAIO】
【Wiko】
「物理SIM+eSIM」タイプのスマホ一覧
「物理SIM+eSIM」タイプのデュアルSIM対応スマホを全て書き出しています。
個人的におすすめのスマホには★印を付けておいたので、これからデュアルSIM対応スマホの購入を考えている人は是非参考にされて下さい。
iPhone
Android
【シャープ】
【Google】
★Google Pixel 4シリーズ(約46,000円〜)
【HUAWEI】
【MOTOROLA】
【OPPO】
OPPO Find X3 Pro
デュアルSIM対応スマホ一覧とデュアルSIMのタイプについてのまとめ
筆者が今から購入するとしたらiPhone、Xiaomi、OPPOあたりですね。最近は安価で高性能な機種が増えているので、非常に悩んでしまいます。
デュアルSIM対応スマホとそのタイプが確認できたら、実際にデュアルSIMの設定にチャレンジしましょう。
本ブログでは、どんなにIT音痴の人でも手順通り進めればデュアルSIMが設定できるよう、画像多めの解説であなたをサポートします。