専業主夫の超節約術

格安SIM、光回線を中心に資産形成のための超お得な節約術を紹介します。

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火災保険に入らないとダメな理由と保険料を安くする方法4選

保険料の見直しは、家計の節約において絶対に無視できないポイントであり、火災保険も例外ではありませんが、医療保険や生命保険と違って火災保険の見直しはあまり行わないという人が多いのではないでしょうか。

しかし、火災保険は意外と節約の効果が大きく、また乗り換えることでお金が返ってくる場合もあります。そこで今回は、以下のようなポイントについて解説していきます。

・火災保険がなぜ必要なのか

・火災保険を安くする方法はないのか

・なぜすぐに見直すべきなのか

・賃貸の場合はどうするべきか

結論としては、火災保険の一括見積もりサービス を利用して一番安い保険会社と契約する方法が最も効果的かつ手っ取り早い方法です。

火災保険に入らないとダメな理由

保険料が馬鹿にならない火災保険ですが、高いと分かっていてもこれだけは絶対に加入しておくべきです。保険料を安くするコツを紹介する前に、その必要性について簡単に解説しておきたいと思います。

「安くするコツを早く教えてくれ!」という人は読み飛ばしてください。なお、火災保険の必要性については、以下の記事でも紹介しています。

基本的な保険の考え方

以下のイラストは、”保険に加入するべきか否か”を検討する際の考え方を図で表したものです。

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そもそも保険というのは、(A)にあたる“滅多に起きることはないが、起きてしまうと家計が破綻しかねないリスク”に備えるためのものです。なぜなら、それ以外のリスクに保険で備えると大抵損をしてしまうことになるからです。

なぜ損をするのかについては、以下の記事で詳しく解説しているので興味がある方は読んでみてください。

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さて、持ち家を火事や災害で失ってしまうリスクは(A)に該当すると言えるでしょう。なぜなら、大抵の場合は数千万単位の住宅ローンを組んで購入することが多いからです。

もしも火災保険未加入の状態で家を失った場合、多額の住宅ローンだけが残ってしまいます。それでも勿論ローンは返済し続けなければならないので、その後の経済的ダメージはかなり大きなものとなるでしょう。

これが火災保険に入らないとダメな理由です。

火災保険を安くする方法4選

火災保険の重要性はご理解頂けたところかと思いますが、問題なのは保険料が馬鹿にならないということです。

そこでここからは、本記事の主旨である自動車保険を安くするコツ3つについて分かりやすく解説していきます。なお、効果が高い順に紹介しています。

①安い保険会社を選ぶ

そもそもの保険料が高い会社で契約してしまうと、いくら内容を見直そうとも結局は割高な保険料を支払うことになります。高い保険会社と安い保険会社を比較した場合、年間で数万円以上の差になることも珍しくありません。

そのため、保険会社を見直すことが最も手っ取り早くかつ効果的な保険料の節約術と言えるでしょう。これは火災保険に限らず全ての保険商品に言えることです。

自分にとって割安な保険会社を見つけるには、必ず複数の保険会社を比較しなければなりません。もちろん一社ずつ見積もりを行ってもよいのですが、複数の保険会社を一気に比較できる火災保険の一括見積もりサービス がとても便利でおすすめです。

②なるべく早く乗り換える

保険に限らず、例えばスマホ代や電気代などにおいても割高な料金を払い続けることほど無駄なことはありません。火災保険の一括見積もりサービス で安い保険会社を見つけたのなら、無駄な保険料を払わないようなるべく早く解約し乗り換えるべきです。

これは保険料を一括払いしている場合でも同じことが言えます。

というのも火災保険は保険期間途中に解約した場合、未経過の分の保険料は返還されます。つまり、「保険期間が満了したら乗り換えよう」とするのではなく、”割安な保険会社を見つけたらすぐにでも解約し乗り換える”ことが損をしないコツなのです。

③長期で契約する

火災保険は1年ごとに更新するよりも、数年単位でまとめて契約する方が割引が効きます。2022年4月現在、火災保険は最長で10年まとめて契約することができるので、10年契約が最も保険料を抑えられることになります。

仮に保険料を10年分一括で支払う余裕がなくても、保険期間は10年に設定しておいて支払い方法を年払い等にすれば同等の割引を受けることができます。しかし、詳しくは後述しますが、一括払いの方がより割引を受けられるため保険料の総額はさらに安くなります。

なお、2022年10月から長期契約の上限が10年から5年へと引き下げられる予定なので、今のうちに火災保険の見直しを進めておいた方がよいでしょう。

④保険料を一括払いする

同じ補償内容・保険期間でも保険料を細かく支払うより、一気にまとめて支払った方が割引が効きます。例えば、毎月払いよりも年払いの方が、年払いよりも一括払いの方が保険料が安くなるので、積極的に活用するべきです。

賃貸でも火災保険は必要?

賃貸の場合「自分は建物の所有者ではないのに、なぜ火災保険に入らないといけないのか」と疑問に思ったことはないでしょうか。その答えは、入居者には原状回復義務があるからです。

例えば、入居中に壁に穴を空けてしまった場合、退去時には当然その修繕費用を支払わなければなりませんよね。火災の場合も同じで、火災によって建物が破損した場合、それを修復する責任は入居者にあるのです。

そして、火災による修復費用は当然ながら高額になってしまうので、火災保険で備える必要があるのです。

賃貸の火災保険料の見直し

入居時に管理会社から指定された保険会社で火災保険に加入したという人には、保険料の見直しを強くおすすめします。

なぜなら、管理会社指定の火災保険は割高である可能性が高いからです。火災保険を安くする方法②でも紹介したとおり、未経過分の保険料は返ってくるため、なるべく早い乗り換えをおすすめします。

また、管理会社指定の火災保険に入ることが入居の条件になっている場合は、一旦指定された火災保険に加入し、入居後に安い火災保険へ乗り換える作戦がおすすめです。

火災保険を安くするコツ4選のまとめ

保険料を抑える方法として最も効果的なのは、火災保険の一括見積もりサービス を利用して最も安い保険会社と契約することです。

基本的に保険は入るほどに損をするため、家計の節約をしたいなら徹底的に見直すべきです。保険料の節約に役立つ記事を以下に紹介しておきます。