本格的な電力自由化が開始されて6年が経ちますが、まだまだ大手電力会社を契約している人が多いです。しかし、そのまま大手を使い続けると金銭的に必ず損をします。
それは、オール電化住宅でも同じです。いや、むしろオール電化住宅だからこそ早く新電力へ乗り換えなければいけません。
今回は、オール電化住宅でも新電力へ乗り換えるべき理由を紹介していきます。
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新電力とは
従来、電気を使用するためには「東京電力」や「関西電力」などの大手電力会社と契約するのが当たり前でした。というよりそれ以外の選択肢はありませんでした。
しかし、2016年に電力の小売が自由化されてからは、たくさんの企業が電力事業へと参入し、現在では700以上もの電力会社が誕生しています。
この2016年の“電力自由化”後に新たに誕生した電力会社のことを「新電力」と呼びます。
新電力に乗り換えるメリット
1.大手からの乗り換えではほとんどの場合安くなる
2.商品券などの特典が貰えることがある
3.面倒な手続きは必要ない
現在契約している電力会社が大手電力会社である場合は、新電力に乗り換えることでほぼ100%今よりも電気代が安くなるでしょう。また、乗り換えキャンペーンをしている新電力会社はかなり多いので、商品券なども受け取ることができます。
そして、電力会社の比較サイトエネチェンジ を利用すれば、面倒な手続きは必要ありません。ほとんどの手続きはエネチェンジと乗り換え先の新電力会社が行ってくれます。
新電力に乗り換えるメリットについて、詳細は以下の記事で紹介しているので興味がある方は目を通してみて下さい。
新電力へ乗り換えるデメリット
1.必ずしも安くなるとは限らない
2.最低契約期間や違約金がある場合がある
3.新電力会社選びが大変
新電力会社の数は現在700を超えると言われており、全てを個人で比較することは不可能に近いですが、新電力会社やプランをご家庭にあったものにしなければ、乗り換えることで逆に高くなってしまうこともあります。
対策としては、前述した電力会社の比較サイトエネチェンジ を利用することです。必要事項を入力していくだけで、最適な電力会社と最適なプランを提案してくれます。
新電力に乗り換えるデメリットについて、詳細は以下の記事で紹介しているので興味がある方は目を通してみて下さい。
オール電化でも新電力への乗り換えが必須な理由
もちろんオール電化住宅でも新電力会社へ乗り換えることで電気代が安くなるため、家計の節約を考えるならば乗り換えは必須であると言えるでしょう。むしろオール電化住宅の方がそうでない住宅に比べて電力の消費量が多いため、乗り換えに対する効果が大きいでしょう。
「なにを当たり前のことを言っているんだ」と思われそうですが、実際にオール電化住宅にお住まいの方で新電力会社に乗り換えている家庭は多くありません。その理由は主に以下2つのうちのどちらかです。
1.新電力事自体を知らない
2.オール電化に対応したプランが少ない
新電力事自体を知らない
新電力というものをそもそも知らない人は、以下の記事に目を通してください。一度乗り換えるだけで毎月自動的に節約できるなんて、やらない理由が見つかりません。
オール電化向けのプランが少ない
「過去に乗り換えを検討したことがあるが、オール電化向けのプランがなかった」という人もいるのではないでしょうか。
たしかに電力自由化が開始された直後は、オール電化住宅向けのプランはほとんどありませんでした。しかし、電力自由化から6年が経過した現在は違います。
まだまだ多いとは言えませんが、オール電化住宅向けのプランも各新電力会社から続々と提供され始めています。「数年前に検討して乗り換えていない」という人は、この機会にもう一度チェックしてみる価値はありますよ。
チェックする際は、電力会社の比較サイトエネチェンジ を利用することをおすすめします。
オール電化住宅も新電力へ乗り換えないと損する理由のまとめ
オール電化住宅はそうでない住宅に比べて新電力会社の契約率が低いです。それは主にオール電化向けのプランが少ないからでしょうが、ちゃんとプランは提供されています。
一度エネチェンジ を覗いてみればわかりますが、今より電気代が安くなることはほぼ確実なので乗り換えない理由はないです。