専業主夫の超節約術

格安SIM、光回線を中心に資産形成のための超お得な節約術を紹介します。

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【心配無用】格安SIMのデメリットとは?災害時に弱いって本当?

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大手キャリアから格安SIMへの乗り換えを検討している人が気にするのは、格安SIMを使うことによるデメリットではないでしょうか。

結論を先に言わせていただくと、「デメリットはあるがどれも代用が効くため、全然心配しなくていい」です。

とは言え、結論だけ言われても不安は解消されないでしょうから、今回は格安SIMのデメリットと災害時に弱いという噂を検証していきたいと思います。

格安SIM(MVNO)とは?

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3大キャリア(docomo,au,SoftBank)の回線を借り、メンテナンスコストを抑えることにより低価格のSIMカードを提供しているのが格安SIMです。

厳密には、MVNOとは大手キャリアの回線を借りて通信事業を行う事業者のことであり、その事業者が提供するSIMカードのことを格安SIMと言います。しかし、ほとんど同じ意味で使われているため「格安SIM=MVNO」と思っていただいて大丈夫です。

格安SIMのメリット

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格安SIMのメリットは、何と言っても月額料金が安いことです。上の画像を見ても分かる通り、大手キャリアと比べて圧倒的な安さです。

携帯代の節約に格安SIMの使用は必須なのです。

今から格安SIMのデメリットを紹介していきますが、どれもこの圧倒的な安さを考慮すれば、デメリットとも感じないレベルのものばかりです。

格安SIMのデメリット7つ

大手キャリアから格安SIMに乗り換えることで生じるデメリットを6つ紹介しますが、どれも取るに足らないものですので、心配する必要はありません。

このぐらいのデメリットで携帯代の節約ができるのであれば、苦にもならないレベルの些細なデメリットです。

1.通信速度が3大キャリアと比較して不安定

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格安SIMキャリアのほとんどは、3大キャリアの回線を一部借りることでサービスを提供しているため、大手キャリアに比べて通信速度が不安定になることがあります。

これは、道路に例えるとわかりやすいです。格安SIMも大手キャリアも路面の質は同じなので最高速度は変わらないのですが、格安SIMは車線が少ないため車が多い時には渋滞を招きやすいのです。

特に、多くの人がスマホを使う時間帯(12:00~13:00や18:00~19:00)は、回線が混雑しやすいため通信速度が遅くなります。と言っても、4K画質で動画を見たりしなければ、問題なく使用できる速度です。

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例えるなら、3大キャリアの通信速度は新幹線で、格安SIMが乗用車と言ったところでしょうか。しかし、一般的なユーザーが当たり前にスマホを使う場合、新幹線並の通信速度は必要ないのです。

なぜなら、例えばwebサイトが新幹線並みの速度で表示されようが、乗用車並みの速度で表示されようが体感ではあまり変わらないからです。ほとんどのユーザーは3大キャリアの超高速通信を持て余しているのです。

2.店舗が少ないもしくはない

3大キャリアと違って、格安SIMキャリアの多くは実店舗の数が極端に少ない、もしくは実店舗は一つもなく、契約は完全にネット上で行わなければならないキャリアも珍しくありません。

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しかし、店舗がないことは料金が安いことの裏返しです。店舗が多いということは、それだけ人件費や家賃などの経費が割かれています。そして、それらの経費はユーザーから携帯代として回収されているのです。

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そのため、今まで携帯ショップで完全にスタッフ任せにしていた人は、ネットでの手続きに最初は戸惑うかもしれません。しかし、今は3大キャリアですらネット専用の格安プラン(ahamo,povo,LINEMO)を提供している時代です。

もはや3大キャリアの従来プランは、情報弱者やデジタル音痴をターゲットにした商品と言っても過言ではないのです。

3.キャリアメールが使えない

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大手キャリアが提供する「@docomo.ne.jp」、「@ezweb.ne.jp」、「@softbank.ne.jp」などのキャリアメールは、キャリアの解約と同時に使えなくなります。また、格安SIMキャリアはキャリアメールを取り扱っていないのがほとんどです。

しかし、自分に合ったプランを提供するキャリアに身軽に乗り換えるのがスタンダードになっている昨今、キャリアメールを利用するメリットはありません。

これを機にどのキャリア、端末でも使えるGmailYahoo!メールの利用をおすすめします。

4.初期設定を自分でする必要がある

格安SIMを端末で使用するためには、「APN設定」という初期設定をしなければなりません。「APN設定」という単語だけ聞くと難しそうに聞こえますが、実際は全然難しくありません。2~3分で完了します。

SIMカードにはAPN設定のための説明書も付いてきますし、ネットで調べれば解説記事がたくさん出てきます。それでもつまずいた時には、当ブログへのコメントでもいいですし、ツイッターアカウントにメッセージを頂ければ手助けしたいと思います。

なお、例えば以下の記事では、格安SIMの申し込みから初期設定までを大量の画像付きで説明していますので、参考にしてください。

5.支払いがクレジットカードに限定されていることが多い

3大キャリアを使っている人の中には、口座振替を利用している人も少なくないですが、ほとんどの格安SIMではクレジットカードが必要になる場合が多いです。

今の時代、クレジットカードを持っていないという人は少ないでしょうが、もし持っていない人はこれを機に作成することをおすすめします。携帯代に限らず、支払いはクレジットカードにまとめることで、現金よりもポイントが付く分節約になります。

筆者のおすすめは、2022年4月30日までポイント還元率2%のLINE Payクレジットカードです。

6.キャリアのサービスが使えない

まず、キャリア決済は使うことができなくなります。キャリア決済とは、毎月の携帯料金支払い時にまとめて精算することが可能な後払い決済のことです。

これは、クレジットカードやiTunesカード・Google Playギフトカードなどで代用することができるため、キャリア決済が使えなくても特に問題はないかと思います。

また、解約することでせっかく貯めた「dポイント」や「au WALLETポイント」が失効されると思っている人がいますが、実際はキャリアを解約してからもポイントはそのまま保有しておくことが可能です。

7.SIMロックの解除が必要な場合がある

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大手キャリアで購入した端末には、「SIMロック」といって他社のSIMカードが使えないロックが掛かっています。例えばドコモで購入した端末は、ドコモ回線用のSIMカードしか使えないというものです。

しかし、これは手続きを行えば「SIMロックの解除」が可能です。SIMロックを解除することで、現在お使いの端末をそのまま、どの格安SIMキャリアでも使用可能になるのです。

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また、必ずしもSIMロックを解除しなくても、同じドコモ回線を使用したSIMカードであればそのまま使うことができます。(例:mineo,OCNモバイル,IIJmio他多数)

SIMロックについての基本知識やSIMロック解除の手順については、以下の記事で詳しく解説しています。

格安SIMは災害時に弱いって本当?

格安SIMのデメリットとして、「災害時に弱い」という噂を耳にしますが、そんなことはありません。災害時の格安SIMの心配事を一つずつ解説していきます。

格安SIMは災害時に使えない?

災害時でも、格安SIMも大手キャリアと変わらず、音声通話もデータ通信も使用することができます。

災害時には、多くの人がインターネットにアクセスし回線が混雑することで、通信速度が遅くなる現象や緊急通話を優先させるため、電話回線に制限が制限が掛かることがあります。

ただし、これらは大手キャリアでも格安SIMでも同じです。格安SIMだからと言って災害時に使えなくなるようなことはないのです。

格安SIMは災害用伝言ダイヤル(171)が使えない?

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災害時において、格安SIMを使用していることによる唯一のデメリットは、災害用伝言ダイヤル(171)が使えないことでしょう。

「災害用伝言ダイヤル(171)」とは、災害時に電話がつながりにくい状態になった時、自分の声を伝言板に登録しておくことができるサービスです。格安SIMの場合は、この災害用伝言ダイヤル(171)が使えません。

しかし、「災害用伝言板(web171)」は使うことができます。「web171」は自分の”声”を登録することはできませんが、文字入力によるメッセージを登録することができます。

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「171」と「web171」はデータを共有しているため、どちらで登録してもどちらでも確認することができます。例えば、「web171」で登録したメッセージを「171」で確認する場合には、文字を音声に変換して再生されます。

災害時には、LINEやTwitterなどのSNS及び「web171」を活用することを考えれば、「災害用伝言ダイヤル(171)」が使えないことは、致命的なデメリットではないでしょう。

格安SIM選びの最重要ポイント

では、ここまでで紹介した格安SIMのデメリットを把握した上で、どの格安SIMキャリアを選ぶべきでしょうか。

一番速度が速いキャリア?実店舗があるキャリア?口座振替ができるキャリア?

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答えは、「一番安いキャリア」です。格安SIMの唯一にして最大のメリットである”安さ”を最大限に生かせるキャリアを選択するべきなのです。

なぜなら料金以外の性能は、はっきり言ってどの格安SIMも大差ないからです。

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一番のネックは、安いキャリアと言うのは契約する容量で変わってくることです。なので、各容量ごとの最安キャリアを以下の記事で紹介しています。格安SIM選びにはかなり役立つと思います。

SIMロック解除の方法

格安SIMはキャリアによって、それぞれ使用している回線が異なります。そのため、いま使っているスマホをそのまま使い続けたいなら、「SIMロックの解除」という作業が必要になる場合があります。

SIMロックの解除については以下の記事で詳しく説明しています。

格安SIMのデメリット・災害時のデメリットのまとめ

災害時も含めて、格安SIMのデメリットを紹介しましたが、格安SIMのメリットに比べたら些細なものです。なぜなら、全て代用が効くからです。

今まで大手キャリアの窓口に頼ってきた人は、最初は大変かもしれませんが、ネットでの手続きにチャレンジするだけで年間の支出を大幅に削減できます。それは、すなわち将来の資産にも関わってくることでしょう。

さあ、これを機に格安SIMにチャレンジしてみましょう。